桜新一

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ドリアングレイの肖像

どうも桜新一です。ホームページの更新をサボりすぎて約一年が立ってしまったの昔のように月1本ペースで執筆しようと思っております。今回はオスカーワイルドの唯一の長編小説ドリアングレイの肖像についてです。1980年の作品でありながら何度も映画化されている名作でストーリーもわかりやすいです。主要な登場人物は主に3人で、美青年ドリアン・グレイ(主人公)画家バジルヘンリ・ウォットン卿あらすじは美少年の主人公ドリアングレイが、画家のバジルに肖像画を描いてもらいます。ヘンリ卿の影響で、麻薬に手を出し自由奔放な生き方を始めます。そのとき出会った若い舞台女優シヴィルと恋に落ち婚約をしますが、結局ドリアンはシヴィルを捨てます。そしてシヴィルが自殺してしまいます。ここからドリアンの持つ肖像が醜くなっていきます。その後画家であるバジルを殺したり、シヴィルの弟に命を狙われたり、アヘン屈に出入りシたりでどんどん肖像画が醜くくなっていきます。最後は改心しようと絵を破壊するのですが、絵の醜い老人と美少年が入れ替わりラストとなります。本と違い映画では多少ストーリが前後していました。奇妙な物語でありながら、まさにマジックショーを見終わった感じになる作品でした。絵が自分の悪い部分を代わりに引き受けてくれてずっと美しいままでいられる。しかし、最後に現実に引き戻される。長く読み継がれている意味もわかったような気がします。