マジックを披露するうえでどれだけの人に見せることができるかという問題点があります。特にクロースアップマジック、またはテーブルマジックと呼ばれるものは見せる人数がステージマジックやイリュージョンと呼ばれるものに比べて圧倒的に少ないです。それを埋めるためには回転率を上げるなど多くの人に見せる工夫が必要になってきます。クロースアップマジックはステージマジックと比べて、目の前で現象が起きるため非常に不思議です。テレビでの放映などで身近なものになりつつあり、またyoutubeやネット上での配信もあるため多くの人に触れる機会も増えてきました。それによって、少人数にしか見せることができないという問題点も解決したように見えますが、やはりライブ感が足りないように思います。エンターテイメントは生で見るほうが迫力や感じ方なども数倍は違います。そこを音楽や撮影方法などでどう変えるのかなどを考えなければならないように思います。ただ近い将来バーチャルリアリティが実現されればこの問題の解決できる日が来るかもしれません。
それでは今回の作品をご覧ください。
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